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2010年 02月 28日
『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』より
*自動販売機のない国
フランスにあって 日本にないモノを探すのはむずかしいが
日本にあってフランスにないモノはたくさんある。
主だったモノの一つに自販機がある。
パリのオペラ座の近くを歩いていたら日本人の観光客にたずねられた。
この近くに自販機はありませんかと。
学校や塾帰りの子供が ポケットから100円玉を出して自販機に入れ
ボトンの音とともに 落ちてきた清涼飲料水を飲む。
私たちには見慣れた光景だが実はそれは世界中で日本にしかない。
家に帰って冷蔵庫を開ければ オレンジジュースがあるのだし
キッチンのどこかに キャップの開いたミネラルウォーターが おいてあるはずだ。
*ボストンの街に自販機がなく ガイドに確認したら 景観を守る条例
日本の常識は 世界に目を向けると 通用するとは限らない事実
快適や便利を優先して 人間性が置き去りになることを憂慮
一ヶ月間にわたり 吉村葉子さんの5冊の著書から引用して紹介
フランスの歴史や文化 そして価値観などに 多く学ぶことがあると実感
私たちは 正しき歴史観や文化面などの見識を学び 価値観を確立との結論*
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2010年 02月 27日
『激しく家庭的なフランス人 愛し足りない日本人』より
*なんとしてでも 居間のスペースを完璧に作り上げる パリっ子たち
家族が快適に暮らすという点で 狭いアパートに住む彼らは
天才的な才能を発揮するのである。
はじめに居間ありきが彼らの家作りのポリシーである。
男性と女性でも 男性同士でも カップルが住む場所の中心は
サロンと呼ばれる居間になる。
家族がともに語らいともにくつろぐ。
一日に学校であったことを子供たちは親に話す。
異なった意見が飛び交い議論に発展することもある。
親が子供を躾けるのもそこなら家族でテレビやビデオを観るのもそこだ。
子供たちのお誕生日会をするのもお客様をもてなすのも居間だ。
ソファでなく テーブルと椅子が置かれている場合も
人が集う部屋が居間つまりサロンになる。
*核家族化や単身世帯など家族形態の変化による問題
ヨーロッパの平均的な居住面積は私たちと同規模
家族にとりサロンは中心との価値観に共感*
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2010年 02月 26日
『ラクして得するフランス人 まじめで損する日本人』より
*お金がなくても平気な人たち
フランス人は 欲しいモノを聞かれたとしたら 絶対にお金とは答えない。
だからといって 彼らがお金を欲しくないかといったら ウソだ。
道端に落ちていた札束を 拾ったからといって 交番に届ける殊勝な人は
少なくともパリにはいない。
そもそもフランス人なら だれでもお金はなくて 当たり前だと思っている。
冠婚葬祭に お年玉 お誕生日のお祝いは 現金に限るというわが国とちがい
彼らは お金は他人からはもちろん 親からさえももらえないからだ。
エルメスのバッグのような名品を作る 自分の国の職人さんたちの技を
誇りにしたとしても パリジェンヌは お給料をせっせと貯めて
エルメスのケリーバッグを買おうとは まず思わない人たちなのである。
お金は 今の生活で足りないモノを 買うためにあるのだから
人生の不安要因になるはずがないと せせら笑うのがフランス人である。
*お金は生活で足りないモノを 使うためとの価値観
ヴィトンモノグラムなど 平気で持ち歩くわが国の女性たち
高いブランド品を買うことが ステータスとの勘違いこそ恥の文化
毎月千五百万の小遣いなど 金銭感覚のない宰相は わが国の悲劇*
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2010年 02月 25日
『こんなにも素敵なパリ』より
*集中力が勝負
先進国の中で わが国がもっとも国民の祝祭日が多いということは
意外に知られていない。
また アメリカ人のビジネスマンが 競争社会に乗り遅れまいと
おちおち休暇もとれないということも。
知られているのは フランス人は バカンスが生きがいだということだろうか。
法律で定められている大人たちのバカンス期間は 年間で5週間。
*バカンスは田舎でお金を使わずにゆっくり過ごす文化
法律でバカンス期間が定められ年間5週間との是非
仕事と休暇をしっかり切り替え人生を充実*
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2010年 02月 24日
『フランス人がお金を使わなくてもエレガントな理由』より
*リッチな日本女性は まとめ買いが得意
「バーゲンだからといって山盛りになるほど私の欲しいものがあるはずないものね」
私たちの周りでは 昨今なぜか 安物自慢が幅を利かせています。
三人のパリジェンヌの話を聞きながら 私は安いということが 免罪符になったように
せっせと安物買いに励んでいる自分が 恥ずかしくなりました。
サンマやイワシでさえ 値段の安さのほかに 新鮮で美味しいという
必須条件がつかなければ 私たちは手を出さないはずです。
安いからとむやみに買おうとする前に
この三人の言葉を 心に留めておきたいものです。
*私たちの生活文化にある“福袋”や“バーゲン”
“福袋”の中を交換する若い女性の映像は儚いと痛心
モノが溢れている私たちの社会と 際限がない人間の物欲
必要なものを必要なだけ買い 大切に使うという価値観が肝要*
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